KamaKraft
空と溶けあう最上階。防水層を護り強風に耐える、屋上ウリンテラスの自重分散設計
ROOFTOP ULIN DECK ARCHITECTURE

空と溶けあう最上階。防水層を護り強風に耐える、屋上ウリンテラスの自重分散設計

陸屋根・ルーフバルコニーにビス一本打たない置床構造。比重1.04の重厚な天然木が叶える、風と光のプライベート空間

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空と溶けあう最上階。防水層を護り強風に耐える、屋上ウリンテラスの自重分散設計
ROOFTOP ARCHITECTUREISSUE #51 / 天空の建築設計
ROOFTOP STRUCTURAL REPORT

空と溶けあう最上階。防水層を護り強風に耐える、屋上ウリンテラスの自重分散設計

陸屋根・ルーフバルコニーにビス一本打たない置床構造。比重1.04の重厚な天然木が叶える、風と光のプライベート空間

#屋上ウッドデッキ#ルーフバルコニー#防水層保護#耐風構造#自重分散設計
ROOFTOP ARCHITECT PHILOSOPHY

「屋上という過酷で美しい天空の空間。建物の防水膜を傷つけず、台風の猛烈な吹き上げにもびくともしないテラスを作る。それを叶えるのが、自重と隙間の構造美だ。」

陸屋根・ルーフバルコニーという風と光の特等席。しかし立ちふさがる「防水」と「風圧」の二大壁

建物の最上階やペントハウスに広がる屋上空間。遮るもののない青空と風を感じられる特等席でありながら、ウッドデッキを敷設する際には地上とは全く異なる二つの建築的制約が立ちはだかる。

一つは「建物の防水層を絶対に傷つけてはならない」こと。もう一つは「高層階特有の強烈な巻き上げ風(風圧)に耐えなければならない」ことだ。下地の木目を美しく仕上げる「ウリンウッドデッキという意匠」でも触れているが、この二つの難題をボルト打ちなしでクリアできる唯一無二の素材こそが、超高密度の天然木ウリンである。

建築図面で読み解く「建物防水膜を護る非破壊レイヤー構造」

防水シート保護パットから自重格子根太までの多重構造

ROOFTOP WATERPROOF CROSS-SECTION
BLUEPRINT #51

建築図面で読み解く「建物防水膜を護る非破壊レイヤー構造」

陸屋根のFRP防水やシート防水にボルト留めせず、自重で安定させるプロの多重バッファ施工

1. 建築保護マット & EPDM防振ゴムパット

防水膜の傷・破れを物理的に100%遮断する保護バッファ

陸屋根のウレタン防水やFRP防水層の表面に厚手ゴムパットを全面配置。建物の揺れや熱伸縮による摩耗をシャットアウトし、雨水の流れを遮らない水抜き流路を確保する。

下記の各層切替タブを選択すると、防水膜から床板までの精密な断面レイヤー構造を確認できます。

比重1.04の水に沈む重量感。台風の強風でもあおられない物理的アドバンテージ

高層階や沿岸部では、時として最大瞬間風速40メートルを超える猛烈な風圧が発生する。プラスチック系の樹脂パネルや軽量な木材は風のあおりを受け、浮き上がって破損する大事故につながりかねない。

対してウリンは比重1.04という、文字通り水に沈む密度の高さを誇る。1平米あたりの重量が約32キログラムに達し、さらに5ミリのマリンスリットから風圧を上空へ通過させるため、強風下でもビクともしない圧倒的な安定性を発揮する。金具や木肌の強靭さについては「耐水・防腐性能の真実」でも証明されている通りである。

台風の吹き上げ風圧に耐える「比重1.04 × エアロ目地構造」

風速に応じた気流分散と浮床の物理的耐力

ROOFTOP WIND-LOAD AERO-VANE GAUGE
SPEC #51

台風の吹き上げ風圧に耐える「比重1.04 × エアロ目地構造」

軽量な人工木パネルが浮き上がる強風下でも、超重厚ウリンと風抜け構造が圧倒的な安定感を生む

【ウリン天然木(比重1.04)の挙動】

完全に微動だにせず、快適な木の温もりが素足に伝わる安定感

【樹脂パネル・軽木材の懸念】

軽微なパネルたわみが生じる可能性がある

心地よい風が5mmの目地を通り抜け、床下の湿気や熱気を上空へと自ずと排出する。

真夏のコンクリート照り返しを遮断。都市の天空を落ち着きのオアシスに変える断熱効果

夏場の陸屋根(コンクリートや防水シート)は太陽光を浴びて60度以上に達し、直下階の部屋への熱伝導の原因にもなる。ウリンウッドデッキを敷くことで、直射日光を遮る遮熱レイヤーとして機能し、木ならではの優しい肌触りを保つことができる。

100%無塗装でメンテナンス油の塗替えも不要。時間が経つにつれて深みを増す無垢材の風合いが、大空の下で家族や大切な人と過ごす時間を最高のリラクゼーションに変えてくれる。

ROOFTOP ARCHITECT BLUEPRINT

建築家の屋上テラス施工ブループリント

BLUEPRINT-ROOFTOP-51

半永久的に陸屋根を護り、空を楽しむプライベートラウンジを作る3つの絶対原則

01
防水層への直接固定は絶対に避ける「置床自重フレーム」

アンカーボルトを陸屋根に打ち込むと、そこから雨水が建物内部へ侵入する最大の原因になる。重量のあるウリン材を格子状に連結させ、自重でアンカーなし固定するのが鉄則だ。

02
排水目皿(ドレン)の点検口(メンテナンスハッチ)設置

屋上には必ず落葉やゴミが溜まる排水ドレンが存在する。ウッドデッキの一部を取り外し可能なハッチ仕様にし、定期的にゴミを掃除できるメンテナンス経路を必ず確保する。

03
手すり笠木との段差クリアランスと防護スリット

床面をかさ上げすることで立ち上がり手すりの有効高さが低くなりすぎないよう計算。必要に応じて天然木ルーバーフェンスを増設し、転落防止とプライバシーを確保する。

Handcrafted & Architected by

鎌倉職人 俺

51/ROOF
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私たちの家具が長く使えることを大切にするのは、ウリンという素材が持つ長い時間感覚に裏打ちされているからです。

使い捨ての消費文化から脱却し、世代を超えて受け継がれる価値を持つ家具。KamaKraftは、大自然の恩恵である「鉄の木」を、丁寧な工芸技術によってあなたの日常へと繋ぎます。

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公開日 2026.08.05カテゴリー: 設計・導入ガイド